空き家を放置し続けるとどうなる?デメリットや対策を解説

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空き家を放置し続けるとどうなる?デメリットや対策を解説

不要だからといって、空き家を放置し続けてはいませんか?この記事では、空き家を放置することによって生じる、さまざまなリスクやデメリットをご紹介します。空き家を放置しないための対策についても解説していますので、空き家の処分に困っている人はぜひご覧ください。

空き家を放置するデメリットとは?

空き家を放置することには、さまざまなデメリットがあります。ここでは、そのうちの3つのデメリットについて解説します。

老朽化による倒壊

空き家の老朽化が進むと、倒壊のリスクが高まります。日本の家は主に木で造られているため、定期的に換気を行わないと強度が弱くなっていってしまうからです。

また、耐震基準の改正前の1981年以前に建てられた物件は、耐震性が不足している可能性が高いです。そのため、老朽化した空き家は地震や台風で倒壊するリスクがあるのです。

犯罪の温床になるリスクも

空き家を放置し続けると、不法侵入や放火などの犯罪が発生するリスクが高まります。また、拉致事件の監禁場所として利用されることも考えられるでしょう。近隣住民に被害が及ぶだけでなく、最近は空き家を拠点とした振り込め詐欺なども発生しています。空き家を放置するのは、社会的にも大変危険なことなのです。

固定資産税が最大で6倍に

土地は、更地よりも物件が建っているほうが固定資産税が安くなります。そのため、たとえ不要な空き家でも、取り壊さずにそのまま放置している人が多いのでしょう。

しかし倒壊の危険性があったり、周囲の景観を損なったりする場合は、自治体から「特定空き家」に指定されることがあります。その場合、これまでの6倍の固定資産税を徴収される可能性があるのです。

空き家を放置しないための4つの対策

それでは、空き家を放置しないためにはどうすれば良いのでしょうか?対策としては、メンテンス業者を活用したり、賃貸物件として貸し出したりする方法があります。

メンテナンス業者を活用する

将来、空き家の活用を考えている場合は、空き家のメンテナンス業者を活用するのも一つの方法です。メンテナンスの回数や期間によって費用は異なりますが、清掃や換気、郵便受けの整理まで行ってもらえます。現在の住居と空き家が離れていて、空き家のメンテナンスに通うのが難しい人にはおすすめのサービスです。

賃貸物件として貸し出す

空き家を賃貸物件として貸し出すこともおすすめです。その際、物件によってはリフォームが必要になるかもしれませんが、空き家を解体するよりは内装のリフォームを行うほうが比較的安価です。また、借り手が見つかれば定期的にメンテナンスをする必要がなくなりますし、家賃収入も得られます。

空き家のまま売却する

空き家を活用する予定がないのであれば、早めに売却を検討したほうが良いでしょう。そのままにしていると、管理費用や固定資産税を払い続けることになります。最近は田舎暮らしがトレンドになっているので、田舎に住みたい人や、古い家を自分好みにリフォームしたい人になら購入を検討してもらえるのではないでしょうか。

解体して更地にしてから売却する

老朽化による痛みが激しい空き家は、更地よりも売れにくいことがあります。なぜなら、買い主が物件を立て直したい場合、買い主側に空き家の解体費用がかかってしまうからです。空き家のままの売却が難しい場合は、解体して更地にしてから売却することを検討しましょう。

おわりに

空き家を放置し続けると、老朽化のために倒壊したり、犯罪の温床になったりするリスクがあります。近隣住民に迷惑をかけないためにも、空き家の活用や売却を検討しましょう。

エルミタ不動産は、買い主の見つからない空き家の買取にも真心をこめて対応し、お客様にとって納得のできる形で買取を行います。不要な空き家をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。